・ストレスを考え、ワンちゃんと猫ちゃんは別々のお部屋でのお預かりとなります。(リラックスできるアロマ・フェロモンの漂うお部屋となっています。)
・ワンちゃんは1日2回の散歩付きです。
・獣医師が健康チェックをし、具合が悪くなった場合、処置させて頂きます。
・ペットホテルは当院患者様のサービスの一環として行っております。そのためペットホテルは当院患者様のみとさせていただいております。また不慮の事故等の可能性を考慮し、原則として当院にてワクチン接種またはワクチン抗体価検査、ノミ・マダニ予防、フィラリア予防(ワンちゃん)をしている方のみの受付とさせていただきます。
高齢や持病があるコ、ワクチンアレルギー体質にコについてはワクチン接種は免除となります。
いつものそのコの様子やクセ・好きな事、食事、散歩などについて、スタッフがしっかり伺います。気になる事はお気軽にご相談下さい。
またホテル中にやって欲しい事(爪切りなど)があれば遠慮なくどうぞ。
お預かり書にサインが必要になるので印かんをお持ち下さい。
体重、体温、聴診、触診にて健康チェックをします。
気になる異常があればチェックアウト時にお話をします。
またホテル中に具合いが悪くなった場合は、飼い主様にご連絡し適切な処置をとらせて頂きます。
ワンちゃんと猫ちゃんは別々のお部屋でのお預かりとなっております。
猫ちゃんのお部屋ではワンちゃんの声は聞こえません。またリラックスできるフェロモンの漂うお部屋なので恐がりさんの猫ちゃんも安心して過ごせます。ワンちゃんは病院前の青木葉公園で1日2回の散歩つきです。
ホテルに余欲がある場合、お部屋を広くしてのお預かりが可能です(追加料金はかかりません)
ペットホテルでの様子をお話してお帰しします。
ペットホテルでの様子は報告シートにしてお渡しします。
・月木金土・・・9:00〜11:30/14:00〜17:30
・火・日 ・・・9:00〜11:30/14:00〜16:30
・休診日 ・・・時間指定にて(9:45〜16:30)
※表は全て税込金額となります
体重 | お預かり時間 | お預かり料金 |
10kgまで | 日帰り | ¥3,300 |
1泊2日 | ¥6,050 | |
10kg~20kg | 日帰り | ¥3,850 |
1泊2日 | ¥7,150 | |
20kg~30kg | 日帰り | ¥4,400 |
1泊2日 | ¥8,250 | |
30kg~40kg | 日帰り | ¥4,950 |
1泊2日 | ¥9,350 |
※表は全て税込金額となります
お預かり時間 | お預かり料金 |
日帰り | ¥2,750 |
1泊2日 | ¥5,280 |
日数分の食べ慣れた食事(1日分を袋に入れてきて頂けるとたすかります)
散歩用の首輪、リード
お薬が処方されている場合はお薬
※土・日・祝日は早めのご予約をおススメします。
※お迎え時間を過ぎてしまった場合は1泊分余計にかかりますのでご注意ください。
※夜間は無人になります、また休診日については基本的には看護師がホテルのコのお世話をさせて頂くので、ご了承ください。
※年末年始(12月25日~1月5日)、お盆、GW、シルバーウィークのホテルについては1泊につき1100円の加算となります。どうぞよろしくお願いいたします。
「犬のしつけ」って何でしょう?
「しつけ」とは、「礼儀作法を身につけさせること」と広辞苑に書かれています。
その対象は基本的に人(とくに子ども)であって、犬に対しては転用された言葉です。
そもそも、犬には人社会の礼儀作法(マナー)や道徳観(モラル)を真に理解することは不可能です。
本来、犬との生活に必要なマナーやモラルを身につけるのは飼い主さんであり、それを実践できるように飼い主さんが愛犬の行動を導いてあげるわけです。
つまり、犬は生活上のルール(習慣)は覚えても、それをマナーやモラルとして認識しているわけではありません。
ですから、犬に対して「しつけがなってない(人社会のマナー・モラルを守れない)」と表現するのは、理解できないことを求めているので不適切です。
このように整理すると、「犬のしつけ」って犬に本質的には理解できないことを求めていることになります(なので、個人的には「犬のしつけ」という言葉はあまり使いたくないです)。
そこで、私が飼い主さんとその愛犬に勧めたいのは、『犬と人が協調して生活するための学び』です。
「協調」ですから、お互いに学び・歩み寄りが必要ということです。
ただ、やはり人間のほうが理解できることの幅は広いので、飼い主さんが少し多めに学び・歩み寄ることが望ましいです。
私が対応する“飼い主さんと愛犬の学び”では、以下のことを重視しています。
①動物行動学や学習理論などの専門知識に基づいていること。
②動物福祉に配慮し、体罰は絶対に用いないこと。
③生活環境の確認、飼い主さんとの対話、愛犬の行動観察をしっかり行い、「うちの子理解」、「原因究明」、「個々の事情に寄り添った改善策の提案」につなげること。
④飼い主さんに必ず参加してもらうこと。
行動は環境との相互作用です。
単にオスワリなどの合図によって動作できるかどうかが重要なのではなく、生活環境、生活習慣、人や犬などの他者とのかかわり方、食生活など、多くの要素が行動に影響を与えます。
つまり、愛犬の行動をより健全にするアプローチは、心身の健康にもつながります。
愛犬の行動について、既に具体的なお悩みのある飼い主さんはもちろんですが、愛犬との生活をより豊かにしていきたいと考えている飼い主さんもこの学びの対象です。
オーダーメイドでパーソナルな対応を心がけていますので、まずはお問い合わせください。
堀井 隆行
ヤマザキ動物看護大学 動物看護学部 動物人間関係学科 伴侶動物行動管理学研究室 講師
愛玩動物看護師
人と動物の生活が豊かになるように、主に犬猫の動物行動学について教育研究に取り組んでいる。その他、動物病院にて問題行動の修正やしつけ相談、ペット用品開発・サービス提供の監修やアドバイス、動物介在活動に参加する犬の行動適性評価などに携わる。
共著に『知りたい!考えてみたい!どうぶつとの暮らし』(駿河台出版社)他。
『Shi-Ba』、『コーギーStyle』、『チワワStyle』、『Wan』などの雑誌や新聞、Web記事などの監修・執筆記事多数。
2022年-2024年 八王子市保健所主催 犬の適正飼養講習会 など講演活動多数。
《料金》
・30分:5,000円(10分超過から延長料金発生:延長料金は30分3,000円)
相談日から1ヵ月間のメールフォロー(質問対応)が含まれています。
※メールフォローは原則、相談日に伝えた内容のフォローに限ります。新たな相談はメールフォローでは受け付けません。また、過度に高頻度のメールフォローを求められる場合は、個人レッスンに入ってもらうか、別途相談料をいただきます。
《対象・内容 等》
・アドバイスで改善しそうなお悩みや、専門家に質問してみたいことなどが対象です。
・飼い主さん自身が30分程度では改善・解決しないだろうと思う場合は、はじめから個人レッスンを希望してください。
・相談として受け付けた場合でも、相談の過程で専門的な見解として30分程度の対応では改善・解決を見込めないと判断した場合は、個人レッスンを勧めさせていただきます。
・相談のメインは飼い主さんとの対話(カウンセリング・コンサルティング)です。愛犬に対する直接的なトレーニングは必要最低限しか含みません。
・犬の行動を直接観察することは、相談への対応に有効なので勧めますが、愛犬の同伴は任意です。同伴しない場合は、相談内容に関連する犬の行動の動画や飼育環境の写真などお悩みの実態がわかる情報を積極的にご準備ください。
《料金》
・1時間:10,000円(初回は2時間分、その後も2時間分までは予約可能)
個人レッスンから1ヵ月間(または次回予約日まで)のメールフォロー(質問対応)が含まれています。
・初回は専門的観点からの情報収集や飼い主さん・愛犬とのコミュニケーションなどに時間を要するため、2時間をデフォルトとします。
※もし、犬の状態への配慮などの理由から専門的判断として初回を1時間で切り上げる場合は、1時間分の料金のみです。
・専門的判断として短時間のレッスンを高頻度で実施することが望ましい場合は、合計1時間(例えば、20分×3回)での料金となります。この対応をする場合は、こちらからお伝えします。
《対象・内容 等》
・個人レッスンの対象・内容は、下記3点です。
①お悩み改善(問題行動カウンセリング、行動修正)
※専門的見解としての問題の程度にかかわらず、飼い主さんが愛犬の行動に悩み、改善したいと希望することはすべて対象です。
②パピーの育成(健全な成長発達・豊かな共生のためのサポート、問題行動の予防)
※子犬の頃から“健全に育てたい”、“いい子に育てたい”など、パピーの育成に関する飼い主さんの希望が対象です。
※飼育開始後はもちろんですが、飼育開始前からの相談(犬の選び方や準備する物、犬を迎える前や迎えた直後にやるべきことなどの相談)も推奨しています。
※かかりつけの動物病院で受け付ける個人レッスンなので、ワクチン接種を終える前から必要なレッスンを受けることができます。
③飼い主さんメインの学び
(愛犬のトレーニングを楽しみたい、犬のトレーニングについて学びたい)
※とくに困っていることはないが、愛犬に色々な行動を教えたい場合や、愛犬を相手に飼い主さん自身が犬のトレーニングの知識・技術を学びたい場合が対象です。
・自宅訪問は原則として行いませんが、専門的判断として必要性がある場合は検討します。
・基本的なレッスン頻度は月1回ですが、個々の必要性に応じて頻度を上げたり、下げたりします。飼い主さんに提案・相談のうえで決定します。
・首輪、ハーネス、リードなどの装着具、お散歩用具、フード(トリーツ)は必ず持参してください。
・健康上の問題で食べられるものに制限がある場合は、必ず申告してください。
・現在、治療中の疾患がある場合も必ず申告してください。
・相談内容に関連する犬の行動の動画や飼育環境の写真などお悩みの実態がわかる情報を積極的にご準備ください。
<ご相談・レッスン希望は病院スタッフまたは病院までお電話ください>